映画 「映画か、療法か」──ピクサー『エリオ』、LGBTQ描写削除の舞台裏
2025年6月公開のピクサー新作『エリオ』。製作費(広告費を除く)1億5000万ドルに対し、世界興行収入も同額という映画興行収入的には赤字になりました。(映画の内容は素晴らしかった)。もともと『エリオ』には、主人公の少年がゲイであることを示唆するシーンが存在していました。ピンクの自転車や、男性への恋愛感情を夢想する場面です。これらは、ゲイであることを公表しているエイドリアン・モリーナ監督の自伝的要素を反映したものでした。